設立は昭和36年。変わらない「進化」へのこだわり。
戦後16年が経ち、世の中は復興から「発展」へ。折しも東京オリンピックを3年後に控えて、日本が大きく進化していたころ、「株式会社ヒロコン」の前身となる「広島建設コンサルタント株式会社」は誕生しました。
その後は一貫して、道路・橋梁・トンネルなど、私たちの生活に欠かせないインフラ設備の設計、また、地質調査・測量調査・補償建築という調査部門も備えた「総合建設コンサルタント」としての事業を重ね、中国エリアに多くの実績を築いてきました。
この地域は、自然が豊かで、かつ経済・工業も盛ん。地方都市としても発展を続けていますが、そのためには都市部の交通インフラの整備に加え、土砂災害など近年多発している自然災害への備えは欠かせません。つまり、さまざまな角度から、インフラの構築に努める必要があり、そこで、ヒロコンの高い技術力が評価されてきました。
これまでも、これからも。「進化」を続けることで、私たちはもっともっと「地域のニーズ」に応えていきます。
「ひと」を大切に。という言葉に込めた思い。
私たちは「モノ」を作っている会社ではありません。道路や砂防ダム、橋などを「どう、造ったらいいか」を考える会社です。では「どう、造る?」。ここに求められる期待度は、年々高まってきており、成果物の品質はもちろん、「周辺環境との調和」「デザイン性」「費用対効果」「耐久性」「メンテナンス面」などまで加味した、付加価値の高い仕事が求められています。これらは、高い専門性と人間力を兼ね備えた「ひと」にしかできません。
だから、「ひと」が大切、「ひと」が真ん中。
一人ひとりの人材が、その能力を「最大限」に伸ばし、そして、その力を「存分」に発揮できる環境であること。
また、いろいろな個性を活かし、お互いが技術を高め合い、認め合う風土があること。
これらが結果的に、期待値の高い業務をこなしていくベースになる。私たちは、そう考えています。
「人材育成」の先に、永続的な会社の成長がある。
高い技術力を身に付けるためには、たくさんの経験と、時間がかかります。また、仮に大学で専門分野を学んでいても、実際の業務では、また異なったアプローチが求められるため、業務を通じて一つひとつ知識を積み重ねていくことが大切です。つまり、常に「学び」と「経験」を重ねることが技術者の育成には必須です。
そこで、一人ひとりの成長を見据えて、多くの機会を与え、成長を後押しする。このことにより社員たちの、仕事に向き合う意識は、より熱く、より鋭いものへと進化していきます。そして、その先には、間違いなく会社としての成長が約束されているのです。
ヒロコンはこれからも、会社を支える社員たちの技術、そして社員が力を発揮し活かすことができる環境を継承し、次代へと発展させていきます。